本書は、著者がDTM制作現場で培ってきたMIDI打ち込みに関するプロならではの秘訣や裏ワザを、なんと100項目もド~ンと掲載したMIDI制作者必携の書。
しかも項目にフル対応で即使用可のサンプルSMFファイルをなんと106個収録CD付きという垂涎の内容!
MIDI打ち込み書のバイブル。
※収録CDはWindows、Macを問わず使用可能
【著者】広瀬 眞之
【発行】毎日コミュニケーションズ 2002年8月
【仕様】A5判 207頁 12cmCD付録 定価:¥2.200-(外税)
目次
Chapter01:システム設定
(001)“GSリセット”
(002)“GMシステム・オン”
(003)マスター・ヴォリューム
(004)マスター・チューン
(005)リズム・トラックのサブ指定
(006)リヴァーブの種類変更-1
(007)リヴァーブの種類変更-2
(008)音色設定は3つの設定で決定
(009)▲7:ヴォリュームと▲11:エクスプレッション
(010)その他の主要な共通コントローラーと設定順序
(011)カットオフ・フリケンシー
(012)各項目は、時間間隔(ティック幅)を取れ
(013)設定小節テンポはm.m.=120指定が一番便利
(014)最後にこれを入れろ!
(015)設定ひな形を作れ
Chapter2.:ギター
(016)ギター専用ヴォイシングの秘訣
(017) オクターブで重ねろ!
(018)ハンマリング・オン
(019) プリング・オフ
(020)スライド-1 フレット通過を意識した作成方法
(021)スライド-2 スピードは一定ではない!
(022)コード・ストローク必殺ワザ『時間差攻撃』
(023)コード・ストローク~異なる『時間差攻撃』タイミング
(024)パワーコード・ヴォイシング
(025)・パワーコード~デュレーションの効果~
(026)コード・アルペジオ~ヴォイシングのコツ
(027)コード・アルペジオ~『時間差攻撃』のコツ
(028)コード・アルペジオ~デュレーションはこう設定しろ
(029)コード・アルペジオ~ヴェロシティを揃えるな!
(030)リズムバッキングでのシングルノート・ミュート
(031)リズムバッキングの隠し味はこれだ!
(032)リズムバッキングでのスライド使用法-1
(033)リズムバッキングでのスライド使用法-2
Chapter3:ベース
(034)ナイス・グルーヴの秘訣-1 ~8ビート編~
(035)ナイス・グルーヴの秘訣-2 ~スロー・トリプレット~
(036)エレベーで指弾き感をさらに出すには
(037)カットオフ・フリケンシーでベースらしさをアップ
(038)レゾナンスで音色に変化を!
(039)開放弦を使ったフレーズ処理法
(040)スラップの「プル」音をどう作るか?
(041)スラップ~サム音のデュレーション
(042)強弱がスラップの命/ベロシティをデフォルメせよ
(043)スラップにはハンマリング・オンを絶対使え!
(044)指弾きラインにプル音色で刺激的ラインを作る
(045)フレットレス/弦鳴りの雰囲気を出したい
(046)フレットレスの武器「ロングスライド」はこうする
(047)フレットレス高音フレーズにはヴィブラートをかけろ
(048)フレットレス音色には空間エフェクトを活用せよ
(049)アコベーのウッディ感をさらに強く出すには
(050)弦のビリビリ感を再現するには
(051)ご機嫌にスウィングさせるには
Chapter4:ドラムス
(052)各楽器は打ち分けろ
(053)デュレーションは短く設定!
(054)グッドバランスなドラムプレイにするには?
(055)パート別にピッチ(チューニング)を変えたい
(056)パート別にヴォリュームを変えたい
(057)パート別にパンを変えたい
(058)パート別にリヴァーブを変えたい
(059)ここがポイント!トラディショナル・セッティング
(060)トラッドなキック・サウンドの秘密
(061)クラッシュシンバルに迫力と個性を与えるには
(062)タム音色が現代的過ぎて困る
(063)スネアらしくするには フラムを活用しろ
(064)スネア・ロールの作り方-1
(065)スネア・ロールの作り方-2
(066)フィルインがグルーヴしない
(067)セット内でどうしても気に入らない音色がある!
(068)最後の仕上げ調整をやれ!
Chapter5:キーボード
(069)ピアノの両手は別トラックに
(070)音色に派手さと重厚さがもっと欲しい
(071)もっと“あく”の強いバッキングにしたい
(072)ダンパー・ペダル効果を得るには
(073)▲64を使わずに効果的なホールドをかけるには
(074)オルガンらしさを演出するには?
(075)オルガンらしさを演出するヴォイシングー1~間引き~
(076)オルガンらしさを演出するヴォイシングー2~分離~
(077)オルガン音色で重厚さと迫力を出すには
Chapter 6:ホーン・セクション
(078)ブレス位置をしっかりと確保しろ
(079)ブラスはオクターヴ・ユニゾンを使え
(080)ソロ音色へのヴィブラートのかけ方~トランペット
(081)ソロ音色へのヴィブラートのかけ方~サックス
(082)サックス的しゃくりの演出
(083)こてこて系サックスのリードの響きを出すには
(084)リードのダイナミクス表現-2 息音のミクス
(085)ファスト・パッセージでのバルブ操作感を出すには
Chapter7:ストリングス
(086)ソフト過ぎると思ったら
(087)より広がりのあるサウンドにしたい-1
(088)より広がりのあるサウンドにしたい-2
(089)低音域の効果的な処理法
(090)発音タイミングのコントロール
(091)2ラインは使え
Chapter8:その他重要事項
(092)楽曲の進行をマーカーで確認
(093)システム設定小節にもマーカーを
(094)メッセージ設定小節と拍子指定
(095)テンポ変更の裏ワザ
(096)エンディング・リットはどうやる?
(097)▲11=0指定を入れ込む
(098)ベンドは元に戻す
(099)フェイドアウトは▲11を使え
(100)余韻処理
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